インドネシア人は見かけでは判断できない件

ここ3ヶ月ほどハンドルを左に切ったときに前方の車輪部分から発する金属音に悩まされてきました。

車内ではカタカタ小さい物体がぶつかり合うような音に聞こえるのですが、窓を開けると火が燃えるようなパチパチという金属音がして、アパートの地下駐車場に降りるころには金属音が壁空間にエコーして、待機中のドライバー達やセキュリティから一斉に注目を浴びるのが憂鬱で仕方ない・・・

やっかいなのは1時間ほどエンジン止めて駐車した後に再度発進する時には音がぱったりと鳴らなくなること。でもひとしきり走ってから左にハンドルを切るとまた音が鳴り出します。ですから朝Kuninganのアパート出発するときは音はしませんが、会社のあるGrand Indonesiaのビルに到着して左回りに登る駐車場では思いっきり音が鳴ります。

近場のSatorio通りのbengkel(修理工場)に持っていって症状を説明してもその場で再現できないので、年配のベテランメカニックから

ベテラン
音が出てから出直して来い

と冷たく言われ、がっかりして家路に着く途中からまた鳴り始める、という自分で書いてイヤになるような症状です。

bengkelに3回持って行っても駄目なので、先週予約とってトヨタのディーラーであるAUTO2000に持って行ったところ、そこでもいかにも技術者風のメカニックに

先輩
左にハンドル切ってみろ、何にも音しないだろー

とドヤ顔で言われ、絶望感に打ちひしがれながらAUTO2000を出て5分もしないうちにまた音が鳴り始める・・・。たかが車の異音とは言え、4回も「出直して来い」と言われると精神的にこたえます。

そして今日また予約とってAUTO2000を再訪、一応2週間は保障期間なもんですから。。。期待してまた冷たくあしらわれるとショックが大きいので、今回は事前に自分の中の期待値を限界までゼロに近づけました。

で、今回担当についたのが、何と言うかもう制服を着せたら中学生と言われても違和感のない若造メカニック、トヨタのつなぎ着ていなかったら川べりでスケボーやっているクソガキと同じ。子供かよ・・・あーあー。

中坊に分かるわけないや、と第一印象のみで既に諦めモードでしたが、コイツやたらとニコニコして笑顔がまぶしい、まあ僕の一番苦手なタイプなんですが、自分の意見を一切言わずにやたらと異音が鳴る症状の説明を求めてきます。

これまでのベテランメカニックと違ったのはニコニコしているけど無駄口は叩かず、こちらがひとしきり説明し終えたところで

若造
今再現できなくてもいいからどんな感じでハンドルきったときに音がするのか運転を見せてYO

と自分からさっさと助手席に乗ってしまいました。

助手席に彼を乗せて敷地内をグルグル回りましたが、やっぱりその場で異音の再現は出来ず。あーあまた同じ「出直して来い」のパターンだよ、と落胆していましたが、彼は音が出るハンドル操作の動きをチェックして、金属音の鳴り方と音が出るおおよその部分を相変わらずニコニコしながらヒアリングし終えると、妙に自信ありげに

若造
終わったら呼ぶから2階で待ってなYO

と言い残して行ってしまいました。 その根拠のない自信は何なんだ・・・。

結果、直りました、たぶん・・・

3ヶ月間毎日異音を聞いていると耳にエコーとして残っているので「今鳴ったかも」という空耳状態でアパートの前をグルグル回って見たり、無駄に駐車場を上り下りしてみたりしましたが幸い異常なさそうです。

彼は見た感じ、メカニック経験1年未満ですがたぶん勘がいい。金属音がするならそこに傷がついているはずと考え、音を再現するより傷を探したそうです。タイヤと車軸を繋ぐドライブシャフトの接触部分がカバーに引っ掛かって異音を発していたようでカバーの中が傷だらけだったそうです。。。

疑って御免、人は見かけで判断するもんじゃありません。

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