短縮語から感じられるインドネシア人気質

インドネシア人は短縮が大好きで、人の名前、場所の名前等、なんでも頭文字をくっつけて略語にしてしまうのは周知のとおりですが、最近ちょっと感動した短縮語にKEPOというのがありまして、これはKnowing Every Particularly Objectの略(英語やん!)で、Rasa ingin tahu yang besar(知りたがり屋・好奇心旺盛な人)を指し、これはまちがいなくUFO(Unidentified Flying Object)をパロった造語だと思います。

Kamu kok KEPO banget sih.(おまえ何で色々知りたがるわけ?)

みたいにKEPOを使います。

これはUFOをパロりながらもObject(物体)を別のニュアンスで使っており、最初にわざわざ英語で造語を作ってから、その頭文字をとるというという二段階に手が込んでいるところに、日本人とは発想のツボが違うインドネシア人ならではのセンスが感じられ、仲間内に必ず一人は居るゴシップ屋を茶化しながらも、それでいてしつこくない・・・真面目に解説するとこんな感じです・・・・(暇

ちなみに僕にとってインドネシアで最初にインパクトを受けた短縮語はクリスモン(krismon←krisis moneter 金融危機)で、オフィスでもタクシーの中でも食堂でも、どこにいってもクリスモン、クリスモンという言葉を聞くほど、1998年当時のぶっちぎりの流行語大賞でした。

ないしょの話は誰かに言わないと精神の安定が保てず、食堂のおばちゃんだろうと、洋服屋のSPG(Sales Promotion Girl)だろうと、下手でも臆することなく英語で挑んでくる(でも日本人よりは間違いなく上手い)し、歴代大統領の名前もGusdur⇒Mega⇒SBY⇒Jokowiみたいに全部短縮してしまう。

KEPOという言葉はインドネシア人が無類のゴシップ好き、英語好き、造語好き、略語好きであることから生まれた、インドネシア人の性格を象徴するような短縮語だと思います。

djournal-coffee
Grand IndonesiaのGFにあるDjournal Coffee

さて、Grand Indonesia西館のGrand FloorにDjournal Coffeeというおしゃれなカフェがありますが、モールの開店時刻が10時なのにカフェ自体は8時過ぎにはオープンするので、ご覧のとおり店内ガラガラ、朝一で集中して仕事したいときに利用させてもらっています。

西館GFには先のコーヒー毒殺事件でインドネシア中に知られるようになったOlivier(オリビエ)もあり、コーヒー好きの僕としてはカフェをハシゴしながら仕事するのに都合が良いのですが、冷房が効きすぎているのが難点で、蚊が凍えながらフラフラ飛ぶレベルです。

現在も続く毒殺事件の公判ですが、被告人のジェシカに会うために遠方から裁判に駆けつける「ファン」が居るようで、なんだか日本で社会問題になった新興宗教の外報部長に女子の追っかけがいたのを思い出しました。

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