サイフォン式で抽出する際の香りを楽しみたいトラジャ(Toraja)のコーヒー

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キーコーヒーが農園と精製工場を整備してブランド化したトアルコトラジャ 現在ジャカルタはショッピングモールが乱立し、ブロックMのパサラヤ(Pasaraya)はすっかりうら寂れてしまいましたが、今だに5階に存続し続けているカフェトラジャ(Kafe Toraja)は、かつてはインドネシア語を勉強しながらカラオケ屋のお姉さんと待ち合わせする日本人のたまり場と化しており、お姉さんと待ち合わせしていると、同じお姉さんから呼び出された面識のない日本人のおじさんと相席になって気まずい思いをしたことや、お姉さんに人 Read More

コーヒー栽培と観光ビジネスが融合したバリ島キンタマーニ(Kintamani)のコーヒー

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観光地としてのバリ島のコーヒー農園 バリ島ウブドゥから家具屋や木彫り屋が並ぶJl. Raya Andongに入り、そのままトゥガララン(Tegallalang)のライステラスを越えてひたすら北上するとキンタマーニ高原が見えてきますが、その途中に道すがらコーヒーを栽培する農園っぽいものが点在しており、近年の世界的なスペシャリティコーヒーブームに便乗して観光客用に見学設備を設けたり試飲させてくれたり、うまく観光スポットに組み込むあたりは、いかにも観光地としてのバリ島でビジネスをする人々のしただかさが感 Read More

ジャワ島で珍しいアラビカ種が栽培されるガルングン(Galunggung)のコーヒー

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西ジャワ州のスンダ人(Sundanese)とスンダ料理 ジャカルタには西ジャワのバンドゥン(Bandung)、スバン(Subang)、インドラマユ(Indramayu)、チレボン(Cirebon)などからの出稼ぎ者が多く、按摩屋やカラオケ屋に勤める女性のうち、美人でスタイルはいいけれども、若干の虚言癖のあるお姉さんがいたら高い確率で西ジャワ出身のスンダ人です(偏見)。 インドネシアではジャワ人9,000万人に次いでスンダ人は3,000万人もいるので、どうしてもジャカルタのオフィスや工場でスンダ人女 Read More

ジャワ島に最も近い南スマトラのランプン(Lampung)産コーヒー

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ジャカルタに最も近いランプン州 スマトラ島の最南端、ジャカルタから120kmほど西に走ったメラク(Merak)の港からフェリーで2時間ほどでランプン州のバカウヘニ港(Bakauheni)に到着するという近さから、必然的にジャカルタへの出稼ぎ者が多くなり、経験上ですが按摩屋やカラオケ屋さんのお姉さんの出身がスマトラ島であれば高い確率でランプンの人です。 そしてスマトラ島とジャワ島に挟まれるスンダ海峡にはクラカタウ(Krakatau)という成層火山(一つの火口からの複数回の噴火により溶岩や火山砕屑物な Read More

美味しいのはパダン料理だけじゃなかった西スマトラのソロック(Solok)のコーヒー

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最もメジャーな庶民料理と言えるパダン料理を生んだ土地 西スマトラ州と言えば州都パダン(Padang)、パダンと言えばパダン料理というくらい、2011年のCNNトラベル(CNN Travel)の「世界でもっとも美味しい料理TOP50(World’s 50 best foods)」の1位に選ばれたのが、パダン料理の代表格ルンダン(Rendang)で、インドネシア在住日本人でインドネシア料理が苦手だという人でも、このルンダンが嫌いな人は皆無だと思われます。 僕は初めてインドネシアに来た日の夜 Read More

気性の激しいバタック族のマンデリン・リントン(Mandailing Lintong)コーヒー

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トバ湖周辺のマンデリン族やバタック族が住む高原地帯 バタック人と言えばアンボン人、マドゥーラ人と並ぶ気性の激しいインドネシア人の代表で、オフィスにバタック出身の人間がいれば、裏では必ず「彼は(あの気性の激しいことで有名な)バタック人だ」と言われますが、女の子の場合は逆に「彼女はバタック人だ」という場合、「ああ見えても(かわいいけど)実はバタック人」というギャップを楽しむ雰囲気があります。 マレーシア資本のLLC(Low Cost Carrier)であるエアアジアは一風変わった機内アナウンスをするこ Read More

インドネシアの高品質コーヒーの代名詞マンデリン・トバ(Mandailing Toba)のコーヒー

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インドネシアで最も多くのコーヒーが生産されるスマトラ島 北スマトラ州の州都メダン(Medan)の南90kmの標高900mにあるトバ湖の周辺にはマンデリン族(Mandailing)やバタック族(Batak)が住んでいますが、豊富な水と涼しい高原の気候はコーヒー栽培に適しており、そこで生産されるアラビカ種のコーヒーの銘柄がマンデリンと命名され世界的に有名になりました。 もともとオランダ植民地時代に持ち込まれて普及したアラビカ種のコーヒー栽培が、1908年のさび病の大流行によってコーヒー農園が大きな被害 Read More

レスポンシブなクリッカブルマップ上でマウスオーバー時にポップアップを表示

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インドネシアのコーヒー栽培地のクリッカブルマップを作る インドネシアのシングルオリジン(生産地の農場単位)コーヒーを美味しく飲むためには、有名どころのカフェに行くか厳選された豆を買って自分で淹れるかになるわけですが、もっと楽しく飲むために風味の傾向とそれを生み出す産地特有の風土や歴史などの基本情報を、地図上からクリック一つで参照できるようなクリッカブルマップを設置しました。 クリッカブルマップ – インドネシアのコーヒー栽培地 クリックで産地の説明ページにジャンプ ⇒HTML4.0のクリッカ Read More

ロンボク島で考えた「劇場型」という言葉

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リゾートホテルは劇場そのもの 先日はじめてロンボク島に遊びに行って感じたことは、マタラム空港が廃止され2011年にロンボク国際空港が開港した現在でも、ロンボク島はとにかく田舎であるということ、そしてオーシャンビューのホテルに泊まりたければバリ島よりもロンボク島のほうが10倍コスパが高いということ。 間抜けな話ですが、ロンボク島はバリ島のすぐ右横にある島だから当然ヒンドゥ教の島なんだろうと勝手に思い込んでおり、空港に到着すると女性のジルバブ率が非常に高いことに気づき、はじめてここがイスラム文化圏であること Read More

在庫評価方法と実績データ入力のタイミング

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継続記録法(Perpetual Method)と三分法(Periodic Method)の在庫評価 三分法では無条件に仕入時には仕入勘定(費用勘定)に計上し、月末に月初在庫と月末在庫を振替え、各々のコントラ勘定(Opening StockとClosing Stock)と仕入勘定を売上原価勘定(Cost Of Goods Sold)に振替えることで売上原価を算出するものと考えていましたが、インドネシアでは仕入時には資産勘定(材料・商品)に計上し、月末に消費した分(売れた分)だけ標準原価を元に算出した製造原価 Read More

ご当地コーヒーの代表格アチェ・ガヨ(Aceh Gayo)

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インドネシアで最もイスラム色が強いアチェ州 アチェと言えば2004年のスマトラ島沖地震による津波により、西海岸の州都バンダ・アチェ(Banda Aceh)の市街地を海水の濁流が流れる衝撃的な映像が鮮明に記憶に残っていますが、まさかその7年後に東日本大震災でデジャヴ(既視感)のように同じ光景が日本で起こるとは予想だにしませんでした。 アチェ州では国内法では認められていないシャリア法(イスラム法)の影響が依然として強く、婚前の不順異性交遊などの「不道徳行為」に対して2017年現在でも公開鞭打ち刑が課さ Read More

コーヒーをもっと楽しくもっと美味しく

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自分にとってのスペシャリティコーヒーとは 日本に居ようがインドネシアに居ようがアフリカに居ようが、コーヒーを美味しく飲みたいと考えれば、以下のような「コーヒー」というキーワードで関連情報が知りたくなるかもしれません。 コーヒーの種類 生産地 焼き方・挽き方・淹れ方 淹れるための機器 そしてたまたまインドネシアに縁がある人にとっては、「コーヒー」と「インドネシア」というキーワードでの関連情報に興味が出てくると思います。 インドネシアのコーヒーの産地 インドネシアでコーヒーが栽培され飲まれるまでの歴史 Read More

付加価値税PPNと所得税PPHを負担する主体

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本来事業主が負担すべき付加価値税(PPN)は実質消費者が負担している 付加価値税VAT(Value Added Tax)はインドネシアではPPN(Pajak Pertambahan Nilai)と呼ばれ、売る方が上乗せした10%分を納税(OUT)するということは、買う方が仕入原価に対して10%負担しているということであり、サプライチェーンの中で事業主体(工場・卸問屋・小売店 )が消費の際にモノの価値=付加価値に対して10%かかるという意味で実質消費税と同じです。 サプライチェーン1 工場が卸問屋に販売 Read More

検索での見え方を定義するAMPと構造化データ

Structured data

WordPressのAMP対応プラグイン「AMP」を導入 2014年にGoogleが検索順位の評価にHTTPS化(常時SSL化または通信暗号化)の有無が影響すると発表してから、今ではChromeでHTTPS化していないサイトを開くとびっくりマーク付きで「保護されていないページです」と表示されるようになりましたが、これはサイト上の「お問い合わせフォーム」や「サイト内検索」などユーザーが入力した情報の保護だけでなく、HTTP通信上でのCookie(Webサイトがユーザーのブラウザを通じて訪問回数、ユーザーI Read More

インドネシアでの危険な思い出

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先日自分の部下が電車内でスリに合いまして、リュックを20cmほどきれいに切り裂かれており、スマホは抜かれたようですが、幸いKTP(身分証明証)とかSIM(運転免許証)の入った財布は無事だったようです。 彼は同じ手口でスマホを抜かれたのがこれで2回目らしく、電車の中で油断しやすいという本人の資質を考慮しても見ごとなスリの仕事なんですが、実際のところ満員電車やバスの中やモールの人ごみの中でカミソリというのはインドネシアのスリの典型的な手口であり、昔バスの中で売上金盗まれたと泣いていたおじさんのリュックも縦方向 Read More

キャッシュフロー計算書と為替差損益

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会計システムから見た直接法と間接法の違い Cash Basis(現金主義)で会計処理を行う会社では、取引の発生時期にかかわらず現金が動いた時点で損益が認識されるためP/Lと収支が一致しますが、一般の会社ではAccrual Basis(発生主義)会計ですので、現金の動きにかかわらず取引が発生した時点で損益が認識されるため、月末の段階でP/Lと収支の状態にズレがあり、別途収支を管理するキャッシュフロー計算書(C/F)が必要になります。 C/F計算書の中の営業活動によるキャッシュフローの部分が、直接法の場合は取 Read More

インドネシア語の旧字体表現

Djakarta

自分は午前中、グランドインドネシアのDjournal Coffeeで仕事をすることが多いのですが、スタバのアイスブリューコーヒーが、仕事終えたあとの休憩時に飲みたいローストの効いたビター系とすれば、ここのアイスコーヒーはライトでさっぱりフルーティー、朝一の目覚めのコーヒーにぴったりだと思います。 Djournal Coffeeはインドネシアのトレンドの最先端を発信するコンセプト創作集団Ismayaグループがプロデュースするだけあって、厨房内の調理器具やインテリアなどすべてにおいて、モダンクラシックなコロ Read More

エアロプレス式コーヒーメーカー

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ジャカルタで飲めるマニュアルブリューイングによるコーヒー 現在ジャカルタのカフェではマニュアルブリューイングでシングルオリジンのコーヒーを飲ませるのが流行りつつありますが、これまで先進国への一次産品の輸出で経済を支えてきたインドネシアが、経済成長に伴う中間層の拡大により、世界に誇れる国内産のコーヒー産地で栽培した高品質のコーヒーを、ようやく自分で味わう余裕が出てきたということであり、喜ばしい限りです。 インドネシアでは食品から電気製品まで、品質は常にImpor(輸入品)がLokal(国内品)を凌駕してお Read More

インドネシアのスマトラ島のコーヒー

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スマトラ島はインドネシアのコーヒー生産の75%を占めるほどコーヒー栽培が盛んであり、なかでもコーヒー産地銘柄の3大有名どころといえばアチェガヨ(Ache Gayo)、マンデリン(Mandailing)、ランプン(Lampung)であり、焙煎の条件で味が違ってくるとはいえ、前に以下のように勝手に寸評させてもらったことがあります。 Aceh Gayo サラッっとしているがコーヒー独特のアロマが強く、多少酸味と苦味を感じる。 Lampung コーヒー独特のアロマが強く酸味控えめで多少のビターテイストを加えた感 Read More

ジャカルタ州知事選挙とカリジョド

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嫁さんの教会が中央ジャカルタのCidengから西ジャカルタのAngke地区に移転してしまったおかげで、毎週日曜日の朝は、川面にゴミが浮かびまくるチリウン川(Ciliwung river)とアンケ川(Kali Angke)の岸に立ち並ぶスラム街の景観に心を洗われ、都市整備により強制排除された環状線高架下の瓦礫の層を横目にノスタルジックな郷愁に浸りながら、すがすがしい早朝ドライブを楽しんでいます。 Read More