インドネシア語のプレゼンで間を持たせるための接続詞と前置詞

動詞の語幹に接頭辞や接尾辞がついて伸び縮みしたり、発音しやすいように語幹の頭文字を消したりするのがインドネシア語の大きな特徴の一つであり、このルールに慣れさえすれば、後は日常会話の中で単語を増やしていくだけで自然に上達していくのですが、プレゼンやMCをやる際に重要になるのが接続詞(kata sambung)だと思います。

重要といっても文法的にどうのこうのと言っている訳ではなく、ここではプレゼンの「間を持たせる」ための有効活用法(metode pemanfaatan)という意味です。

接続詞のdan(and)とかtapi(but)などの単語自体は日常生活の中で自然と覚えるでしょうが、人前で演説する際にはしゃべりながら「次に何を話そうか」考える余裕が欲しいことが多く、この場合「dan kemudian (and then)」とか「maupun(as well as)」とかをゆっくり深く印象付けるように挿入することで、ほんの1.2秒くらいの「考える時間」が得られます。

また「dan kemudian」はスピーチの中で連発しやすいため、相手に飽きさせないように時折「dan lalu」みたいに変化球投げてみたりしてしつこくない程度で止めて最後は「dan lain-lain」で締めます。

厳密には接続詞ではないかもしれませんが、システムのプレゼンでは「導入前(before)」と「導入後(after)」について力説することが多いですが、その際に定番の「sebelumnya」と「sesudahnya」を使いすぎたな、と感じたらafterのほうを「nanti kedepannya」とかに変えるとかっこいいです。

そして接続詞と同じように間を持たせるために重宝しているのがsecara(副詞の語尾につく「ly」みたいな感じ)とdengan(with)を使った前置詞句であり、両方とも似たような雰囲気の前置詞句をつくるので違いを説明するのが難しいですが、強いて言えばsecaraを使った前置詞句にはcara(方法)があるということかもしれません。

前置詞句は文中での存在感は大きく 、「段階的に=secara bertahap 」に対して「一括で=secara langsung 」とか「詳細に=secara terperinci」に対して「おおまかに=secara garis besar」とか「口頭で=secara verbal(またはlisan) 」に対して「書面で=secara tertulis 」みたいに、副詞的な使い方をするので対義語(lawan kata)も一緒に覚えるとよりお得です。

一方でdenganの例で、僕がプレゼンで使う常套句である「正しく=dengan baik dan benar」は、SMP(中学校)やSMA(高校)のインドネシア語とか英語の授業中に、先生が「この単語は正しく使いましょう」と言う際に頻繁に使うフレーズであり、誰もが必ず聞き慣れた馴染み深いものです。

アウェーでのプレゼンがギスギスした雰囲気になったときに敢えて笑いを取りに行くときに使いますが、対義語として適当(pantas)なのが「いいかげんに=secara sembarangan」になるのがややこしいところです。

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