Sentinelプロテクタードライバーを認識しない場合の対処法

本記事のポイント

SentinelはSafeNet社のソフトのライセンス保護のための製品で、プロテクトの方法としてハードウェア型(USBドングル)、ソフトウェア型、クラウド型の3種類があります。

ドライバーのインストールに失敗するケースはファイアーウォール、UAC(User Account Control)、アンチウィルスのどこかに原因があることが多いです。

Sentinelプロテクタードングル

PCに外付けハードディスクとかUSBスティックとかワイヤレスマウスのUSBレシーバーとか、新しいデバイスをUSBポートに挿し込むと、通常ならWindowsがデバイスを自動認識して、マッチするデバイスドライバをインストールしようとします。

最近のメジャーなデバイスであればWindowsが自動認識を失敗するケースはありませんが、ソフトウェアのライセンス管理を行うSentinelプロテクターの場合、Windowsやアンチウィルスソフトから未知の物体と判断されて、インストール作業でドツボにはまることがあります。

SentinelはSafeNet社のソフトのライセンス保護のための製品で、プロテクトの方法としてハードウェア型(USBドングル)、ソフトウェア型、クラウド型の3種類があります。

余談ですが僕はSentinelのことを長年Sensitiveだと本気で思い込んでいた時期があり、インドネシア人技術者等と会話するときにも普通にSensitiveと言っていたのに、誰も指摘してくれなかったという恥ずかしい過去があります。

関係ないですが最近よく耳にするインドネシア語でBaper(Bawa Perasaan)というのがあり

インドネシア人
Gak Usah Baper Deh Lo!(そんなにセンシティブにならなくてもいいよ)

みたいに使っているようです。インドネシア人、略語好きやなー。

ドライバのインストールに失敗したときの対処法

ライセンス保護というセキュアーな役目を持つためセンシティブな作りになっているのかもしれませんが、ここに記載する項目はSentinelプロテクターだけでなく、他のハードデバイスやネットワークサーバーへの接続で失敗した場合等の対処方法に重なる部分があります。

ファイアウォールをオフにする

業務システムのクライアントPCからも、DBサーバーにクエリーを投げて結果を受け取るというやりとりが発生しますが、このときにWindowsクライアントとサーバーの両方のファイアウォールをオフにしておかないと、はじかれるケースがほとんどで、Sentinelプロテクターもここでよくひっかかります。

Windowsのファイアウォールは何を通して何を通さないまでの細かい設定はできないので、セキュリティが心配であればアンチウィルスの設定で対処することになります。

ユーザーアカウント制御(UAC)を下げる

これも業務システムクライアント等に共通する問題ですが、User Access Controlが高すぎるとソフトウェアがインストールされるタイミングでWindowsから警告弾が発射され、これがSentinelのインストールの邪魔をします。

フォルダのアクセス権、ユーザーのアクセス権限

Sentinelドライバーのインストールで「Driver Not Found」のエラーが出たときに、まず最初に疑ったのがこのフォルダアクセス権限でしたが、落ち着いて考えたらアクセスできないのなら「Access Denied」って出るはずですよね。

このエラーはIIS(Internet Information Manager)の仮想ディレクトリのフォルダにアクセスできない場合に頻発しますが、こういうインストールや設定に関わるエラーでつまずくと、本来のアプリの仕事まで到達できず精神が消耗します。。。

また比較的大企業のネットワーク上では、ドメインコントローラーのアクティブディレクトリでユーザーが管理される場合が多いので、管理者権限でないとドライバーのインストールでおおよそ失敗します。

デバイスマネージャーからドライバの更新、または「デバイスとプリンターの追加」からデバイスを追加

これは全く論理的な話ではないのですが、ある客先でSentinelプロテクターを認識せず、「デバイスとプリンターの追加」からデバイスの追加⇒アンインストール⇒再度デバイスの追加・・・を繰り返したり、デバイスマネージャーからドライバの更新をしていくうちに何故か成功したことがあります。

作業の過程で何か本来の原因であった設定を無意識に修正した可能性もありますが、いまだ原因不明。。。

アンチウィルスをオフ

おそらくいろんなデバイスやソフトのインストールで失敗した原因で一番多いのがこれで、アンチウィルスのソナー機能が正常に機能するが故にはじかれていた、というケースです。

まずはLANケーブル抜くなりWIFI切るなりして、PCをスタンドアロン状態にしてからアンチウィルスをオフにして、インストールを行うとだいたい成功します。

インストールフォルダを発見できないため「Not found」が出る。

これが直近でおよそ4時間はまったケースですが、冷静に考えると何で気づかなかったんだろう、と軽く自信喪失しました。

Windows 64bit版のインストールフォルダは

  • C:\Program Files (x86)\CommonFiles\SafeNet Sentinel\Sentinel System Driver

しかしSentinelのインストーラーは32ビット版のドライバの在り処である

  • C:\Program Files\CommonFiles\SafeNetSentinel\Sentinel System Driver

を探しにいくためNot Foundになりました。

ドライバのインストールでハマッったパターンはおおよそ以上ですが、今後新しいハマリ方を経験する都度、追記していきたいと思います。