日本のSMBC信託銀行に送金したら三井住友銀行に誤送金された件

昨年2015年11月から、日本の旧シティバンク銀行のリテールバンク事業は、SMBC信託銀行に統合され「プレスティア」という事業部門に引き継がれたというのは周知の事実、、、でもなく口座持っている人以外誰も知らないマイナーな話だと思います。

リテールバンク部門はSMBC信託銀行へ、カード部門は三井住友信託銀行へ

よって旧シティバンク銀行に口座を持っていた人は、SMBC信託銀行からの手紙やメールの中で「プレスティアのお客様」という、なんだか会員制クラブのブラックカードホルダーっぽい呼び方をされますが、単に円普通預金口座持っている人のことです。

僕は旧シティバンク銀行の円普通預金口座とクレジットカードを持っていましたが、現在口座に関するお知らせはSMBC信託銀行から、クレジットカードに関するお知らせは三井住友信託銀行から届くという、もう訳わかめ状態です。

たぶん政治的な理由でこうなったんでしょうけど、更にややこしいことに三井住友銀行にも口座があるので、福岡の実家には銀行からの僕宛のお知らせが3つの三井○○○○銀行から届くことになり

あんたの銀行からのお知らせはややこしくて仕方なかー

といつも文句を言われています。

旧シティバンク銀行はさすが外資系だけのことあって、月間平均総取引残高が50万円を切ると、口座維持手数料として2,000円も徴収するという、血も涙もないルールを適用していましたが、日系銀行に移管されたからにはこの悪法が撤廃されるかと思いきや、しっかり引き継がれていますので、Amazonで買い物したりXサーバーにドメイン管理費用とかホスティング費用を支払っていくと、だいたい半年に一回くらいのペースで日本に送金せざるを得なくなります。

気を利かせてSWIFTコードを直して送金したよ、えっ・・・

で、先週Grand Indonesiaの某大手銀行から、日本のSMBC信託銀行(SMBC Trust Bank)の自分の口座宛に○jutaほど送金し、1円=131.87ルピアという冗談みたいなレートに少なからずショックを受けたわけですが、今日になって銀行のマネージャーっぽいおっちゃんから電話来ました。

銀行のマネージャー
はーい、ミスター。先日の送金の件ですが、SWIFTコードにSMTCJPJTと記載されましたけど、そんなSWIFTコードは見つかりませんでしたので、こちらで正しいSMBCJPJT(三井住友銀行のSWIFTコード)に書き換えて送金しておきましたYO。ところが先方の銀行から支店コードの情報がないということでホールドする旨連絡が来ていますYO。
ちょwwwおまwwwwくぁwせdrftgyふじこlp

一応新卒入社した銀行系システム会社では、海外支店用のシステムを担当していたし、インドネシアに来てからも邦銀に1年、金融システム会社に半年ほど派遣されていたので、SWIFTコードの重要性は多少なりとも理解しているつもりなので、銀行のApplication for fund transfer(送金依頼書)のMessageの欄にはデカデカとSWIFTコードを記載するようにしています。

SMBC信託銀行の自分の口座には何度も送金しているわけだし間違える訳ないのですが、一応確認してみたところ案の定SWIFTコードも銀行の住所も当然口座番号と名義も合っています。

つまり僕の○jutaは三井住友銀行にホールドされており、一応そっちにも口座あるけど今回送りたいのはSMBCにほうだし・・・・10月6日に宛先不明としてインドネシア側にリファウンドされることになります、もちろん手数料引かれて・・・。

中継銀行とは

念のために海外からSMBC信託銀行のプレスティアに送金する際の記載方法の正解をメモしておきます。

  • 受取銀行名(Receiving bank name): SMBC Trust Bank Ltd.
  • 受取銀行所在地(Receiving bank address):Nishi-Shimbashi Square 1-3-1, Nishi-Shimbashi, Minato-ku, Tokyo 105-0003, Japan
  • 受取銀行SWIFT(BIC)コード(Receiving bank SWIFT (BIC) code):SMTCJPJT
  • 中継銀行名(Intermediary bank name):Citibank Japan Ltd., Tokyo, Japan
  • 中継銀行SWIFT(BIC)コード(Intermediary bank SWIFT (BIC) code):CITIJPJT

インドネシア国内銀行への送金であれば、銀行同士がBI(Bank Indonesia)に開設している当座預金口座間で資金を振り替えることで決済されますが、日本の銀行への外国為替送金ではBIが果たす機能を中継銀行(経由銀行 コルレス Correspondent Bank)が果たします。

インドネシアの大手銀行⇒シティバンク銀行⇒SMBC住友信託銀行

要は外国に送金するにあたってその通貨の中継地点となる銀行であり、今回の場合はシティバンク銀行がコルレスバンクとなり、インドネシアの銀行とSMBCはシティバンクの口座間で決済を行います。

まあ冒頭でも書きましたが、旧シティバンクのリテール部門がSMBC信託銀行に統合されたなんて誰も知らないし、インドネシアにノストロアカウント(決済口座)持っていないだろうし、とは言え「SWIFTコード見つかりませんでした」ってのは銀行員としてどうかと思いますが、話のネタとしては面白いので、どういう形で決着するか生暖かく見守りたいと思います。

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