インドネシアのスタバは日本に比べてプロモが多い件

日本に滅多に帰国しないので日本のスタバの状況は詳しくありませんが、出張者の話を聞く限り日本よりもインドネシアのスタバのほうがプロモの種類と回数が多くラッキーだということは間違いないようです。

日本人はまじめなのでプロモをかけなくてもお金払うということなんでしょうが、自分の場合は日本に帰国した際にもインドネシアのメンバーカードは使えないし、電源も好き勝手に自由に取れない、下手すると盗電呼ばわりされるとなると、インドネシアのスタバのサービスに慣れてしまった今、日本でスタバに行く理由はありません。

前はインドネシアのスタバの最小サイズはTallサイズなので、日本にShortサイズがあることがうらやましい(1回で飲むブラックコーヒーの適量はShortサイズだと思う)と思っていましたが、よく考えると240ccのshortサイズと360ccのTallサイズの価格差が40円程度だったらshortは割高になるので、結局TallサイズかGrandサイズを注文するのであまり意味がないかもしれません。

そして日本のスタバと比べてインドネシアのスタバの大きな特徴の一つはプロモの種類と回数がやたらと多いことであり、だいたいスタバの前を通りかかって、朝一とかいつもは空いている時間に客が並んでいたらなんかプロモやってるなと判るくらいの効果を挙げており、提供するサービスを細分化して、あらゆるニーズを取りこぼさないようにしようとすることが、インドネシアのサービス業の常道になっているのかもしれません。

なかには日本のスタバにもあるかもしれませんが、ざっとインドネシアのスタバの特典を挙げてみます。

  1. タンブラーやテルモスtermos(水筒)持参で割引
    これは日本にもあるサービスで、通常の日ではタンブラー持参で、ドリップコーヒーTallサイズRp.21,000がRp.18,000(14.3%オフ)なりますが、残念ながらポイントはつきません。10ポイントで1杯無料になりますので、10杯に1回は21,000のドリップコーヒーではなくカラメルマチアートでも飲めば、金銭的には得をする計算になりますが、ドリップコーヒーしか飲まない自分にとっては毎回タンブラーでディスカウントしたもらったほうがお得です。タンブラー持参でもポイントが付いてくれればもっと頻繁にスタバに通うのですが、まあ何かを得れば何かを失うということでしょうか。

  2. タンブラーズデイ(TUMBLER’S DAY):毎月22日
    4月22日のアースデイEarth Day (地球の日)にあわせて、毎月22日をタンブラーズデイとしてコーヒー飲みながら地球環境について考えようという意図らしく、毎月22日にはスタバに行列が出来るので、スタバの前を通って今日が22日であることに気づいたりするくらいのプロモの効果を挙げており、人間数万ルピアのためにこんなに人が集まるもんだと行列を見るたびに感心します。スタバオリジナルのタンブラーやテルモス以外でもディスカウントが効きますが、タンブラーズデイにはスタバのタンブラーでないと半額になりませんので注意が必要。
  3. メンバーカード読み取り機のトラブルでダウンサイズ価格
    スタバメンバーカードで支払う際に、読み取り機が故障していた場合、お詫びのしるしにダウンサイズした価格になりますので、TallサイズRp.21,000がShortサイズRp.18,500になります。ちなみにタンブラー持参で読み取り機が壊れていた場合、TallサイズではなくShortサイズの価格Rp.18,500からRp.3,000引きでRp.15,500となり、かなりのお得感が得られます。
  4. アンケート系(1杯無料)
    スタバのサイトにアクセスして、レシートに書いてある番号を入力してアンケートに答えると一杯無料になるサービスは日本でもあるかと思います。
  5. 選挙系プロモ
    今月4月19日はPILKADA(PemILihan KepAla DAerah)ですが、インドネシアの選挙会場では二重投票防止のため、インクの瓶に指を浸して投票済みの目印としますが、今回のジャカルタ州知事の決戦投票や大統領選挙など大規模な選挙の投票率の向上に一役買うために、投票済みのインクの目印のある人に特別割引を設定します。但し時間帯限定の指定がある場合があるので注意が必要。
  6. 記念日系プロモ
    merdeka仕様

    8月17日の独立記念日、スタバの誕生日HUT(Hari Ulang Tahun)、BCA銀行の誕生日などには、その近辺の数日間は半額もしくは60%引きになります。

  7. アースマンス(Earth Month):4月
    4月はタンブラーまたはマグカップ持参者は、通常はドリップコーヒーが14.3%オフになりますが、スタバメンバーカード保有者に限って30%オフのRp.15,400という非常に懐に優しい価格になります。
  8. ハッピーアワー:毎月15日の3時~7時
    全飲み物と食べ物が半額になりますがスタバメンバーカード保有者に限ります。
  9. 他サービスとのコラボ系プロモ:不定期
    • BCAのクレジットカードで支払うとフリーアップサイズでTallサイズがGrandサイズになりますが、インドネシアの銀行のクレジットカードを持っていない自分には縁のない話です
    • LineアプリのクーポンでBuy 1 Get 1サービスがたまにあります。

携帯キャリアーの通話&データ通信プランの複雑な価格体系なんかもそうですが、インドネシアの消費者人口が多く、個人の経済事情や家庭環境に応じて広く浅くサービスを展開するほうが、専門性を追求する戦略よりも儲かるから、「専門店のサービス」よりも「ファミレス系のサービス」になっていかざるをえないのかもしれません。

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